受験で合格するための勉強の習慣効果とは⁉

勉強

繰り返しで身につく冷静さ

みなさんの習慣は何ですか?

朝起きてすぐに歯を磨くこと?または顔を洗うこと?

など様々ありますが、人は皆毎日同じ動作を行っていますよね。

例えば、スポーツ選手にとっての習慣にはとても大事な目的があります。
それは、気持ちのコントロールです。

大事な試合の前には気持ちをぐっと盛り上げなければなりません。

とはいっても、盛り上がりっぱなしではダメですね。
頭がカーッとしていると、大きな失敗をしてしまうかもしれません。

気分を高めつつも冷静になる必要があります。
気持ちをコントロールしていくための1つの方法が習慣です。

習慣は本番のときだけに行うものではありません。

練習時にも同じ動作を繰り返して行います。

その動作を本番でも行うことによって、プレッシャーがかかる大事な場面でも練習と同じような気持ちになることを目指すのです。
なぜ習慣には効果があるのでしょうか?
その理由は「動作の繰り返し」にあります。

練習と本番で同じ動作を何回も繰り返すことによって、練習時に感じている冷静さや落ち着きを本番で思い出せるようにしているのです。
繰り返すことによって、平常心を取り戻すことができる理由は、繰り返しにり私たちの体の反応が変わるからです。
ここで私たちの研究グループが行った実験を紹介しましょう。

習慣で冷静さを獲得

実験方法としては画面に出ている物を探すために目を動かす、という単純な動作を毎日繰り返して行います。

そのときの瞳孔(黒目)の大きさを測定しました。

瞳孔の大きさは専用機器で正確に測定することができます。

落ち着いているときは瞳孔が小さくなり、興奮しているときは瞳孔は大きくなります。
結果は画面上の物を探しているときの瞳孔は、徐々に小さくなりました。

つまり、冷静な気持ちが強まっていることがわかります。

「いつもと同じ」が冷静さのカギ

この実験では、パソコンの画面に出ているある物を、目を動かして探す、という動作を繰り返し行います。
目を繰り返して動かすのも習慣の1つです。
この動作を行っているときに、その人の瞳孔(黒目)の大きさを測定しました。
すると、探しているときの瞳孔の大きさは、数日たつと徐々に小さくなっていくことがわかりました。
瞳孔が小さいときには、私たちはより冷静になっています。

これは専門的にいえば、副交感神経の働きが強くなっている状態です。
繰り返しの動作によって、私たちの体の反応や気持ちを実際に落ち着かせることができるのです。
こうした習慣による繰り返しの効果は、勉強にも取り入れることができます。

勉強時とテスト時で同じ動作を行ってみます。

すると、緊張が高まる本番のテスト時でも、冷静さを取り戻すことができるのです。
おすすめの動作としては、目をつぶって少し考える、お気に入りの参考書をめくってみる、同じブランドの鉛筆を使うなど、いろいろとあります。

自分の習慣をつくって、「いつもと同じ」冷静な状況をつくりだしましょう。

そうすることできっとみんなのいつもの力が発揮できますよ!

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