勉強が嫌いな人に興味を持たせる方法とは⁉

勉強
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興味をもたせるにはどうしたらよいか?

自分で選ぶと興味をもつ
学年が上がり、学習内容が難しくなるにつれて、教科に興味を持てなくなる児童・学生もあらわれます。
とくに小学校高学年における算数、中学校における数学に対して興味をなくす割合が高く、これはどこの国でもみられる現象です。
典味をもたせるにはどうしたらよいでしょうか?
学業に対する興味は、その対象に出会った瞬間に表れるわけではなく、研究のように徐々に形成されていきます。
状況的興味とは、教科そのものに対してではなく、それに関連したものに対する興味が元になっています。
例えば参考書のデザインがきれい、とか(歴史や国語であれば)その話をマンガで読んだことがあるといったことに基づいて興味を持つことです。
市販の小学校低学年の教材には、いろいろなキャラクターが出てくるものがあります。
こうしたキャラクターは状況的興味をひくためなのです。
個人的興味とは、教科そのものに対して抱く興味です。
どうしても個人的興味が持てない場合、人間の心理的特性を利用することができます。
それは「人は自分で選ぶと興味を持つ」という特性です。

教材を自分で選ぶと興味がわく?

数学の授業において、中学生(1年~3年生、736名)が実験に参加しました。
あるグループには6種類の教材から1つを選ばせました。
この教材には、アーティストやゲームキャラクター、スポーツ選手などが登場します。
例えば、「リアーナ(世界的な人気歌手)がこの音楽イベントに出る確率は?」といったように、工夫した形で確率の問題が書かれています。
別のグループでは、全く同じ確率の問題が、通常の教科書形式で書かれた教材が渡され、それを使い勉強しました。
つまり、このグループには教材選択の機会はありません。
そして、勉強前後でどれほど興味を持っているか、どれほど確率の勉強に力を入れたかを問いました。
指果 教材の選択肢がなかったグループと比較すると、教材選択を行ったグループは、確率に対する状況的興味が増加していました。
また、学習においてより努力した、という気持ちが強くなっていました。
こうした効果は、最初は数学(確率)に興味がなかった生徒においてのみ表れました。

自由に選ばせてみると効果的

たとえ同じ数学の問題であっても、それがどのように表現されているかによって、興味の強さは変わります。
また、そうした教材を自分で選択できることもポジティブな効果があります。
別の研究から、通常の教材が複数ある場合、その中から自分で選ぶだけで、より興味を持つようになることがわかっています。
どうしても興味が持てない場合は、子供に自分で教材を選ばせてみるとよいでしょう。

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