「三つ子の魂百まで」は間違ってる!?人の性格はいつ決まるのか

教育
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三つ子の魂百まで

みなさんは「三つ子の魂百まで」ということわざを聞いたことがあると思います。
このことわざは、人の性格についてのことわざですが意味は知っていますか!?
講師をしていたときなどは時々間違って覚えている生徒さんもいたのでまずは意味からお伝えしていきますね。
意味は、「幼いころの性格というのは年齢を重ねても変わらない」という意味です。
このことわざからも分かる通り幼いころに決まった性格というのはずっと変わらないので親御さんにとっては3歳までにしっかりと教育をして良い子に育てよう!と気合いが入った方もいたのではないかなと思います。(私も張り切っていました♪)
そのため、やんちゃな子になったりなかなか言うことを聞かない子になったときには「将来うちの子大丈夫かしら!?」と心配している親御さんもいたと思います。
実際に昔の心理学では、人の性格は3歳のころに決まってしまいそれ以降はあまり変わることはないと考えられていました。
しかし、最近の研究結果からとても興味深いデータが出ましたので見ていきましょう!

人の性格の変化について調べた研究

どんな性格について研究したの!?

今からお話させていただく研究上での性格というのは、
①規律正しいかどうか
②注意深いかどうか
③疑い深いかどうか
④落ち着いているかどうか
⑤想像力があるかどうか
⑥外交的かどうか
⑦内気かどうか
⑧だらしないかどうか
⑨まじめかどうか
といった、人間の心に関するいろいろな特徴のことを指しています。
この人の行動を研究者が観察したり、質問をしていきながら調査をしていきました。

性格について分かった実験結果

アメリカの研究グループは性格が決まる年齢を明らかにするという研究を実施しました。
この実験では「メタ分析」という手法を使い研究をしたのですが、メタ分析とはこれまでに行われた多数の研究結果を分析し直してまとめていくの研究のことです。
実験方法は、メタ分析を使い年齢と性格との関係を調べ、現在の性格と7年後の性格との一致度合いを計算しました。
その結果、小さいときには性格の一致度合いは低い結果となりました。年を取ると性格の一致度は高まりますが、70歳になっても完全に一致することはありませんでした。

性格は変えられる!!

今回の研究から分かることとしては、
「今の性格と7年後の性格がどれくらい一致しているか」
ということです。
一致の度合いは年齢が上がるにつれて少しずつ大きくなっていきますが、
70歳になっても完全に一致することはありませんでした。
つまりタイトルにもありますが、
「三つ子の魂百まで」ことわざは研究結果からみて間違いである
ということがわかりました。
このように、
人の性格は、生きている間にドンドン変わっていきます!
そのため、
なりたい性格を目指して、今の性格を変えていくこともできます!
この事実を知るまで私は「この性格やだなぁ…」とは思いつつ、「小さいときに性格は決まってしまっているので仕方ない」と自分にずっと言い訳をしてきました。
しかしずっと自分で自分の可能性を狭くしていたんだということを目の当たりにして毎日1%でも自分の良い方向に変化させていくことを目標にしています。
みなさんの中でも同じように思っている方がいらっしゃいましたら、是非私と一緒に今日から変われるように意識(努力)していきましょう!!

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